
むっつりエロスコミッカー・櫻井マキ先生が描く、こじれた恋人たちの感情が肌の温もりを通して再び繋がっていく仲直りH。
ちょっとしたケンカが原因で、本当に大好きだった恭介と別れることになってしまったヒロインの栞里。しかし、彼への想いをどうしても断ち切れない彼女は、一縷の望みをかけて彼の自室を訪ねることに。
そこにはあの頃と変わらない部屋の風景と、変わらない恭介の姿、そして何より「まだ自分の服を捨てずにとっておいてくれた」という紛れもない彼の未練の証拠があった。愛しさが一気に決壊した彼女は、覚悟を決めて自分からエッチな誘いを仕掛ける。
しかしかつての恋人を前にどこか他人行儀で様子のおかしい彼の態度に、彼女の心は激しく揺さぶられていく。
櫻井マキの別れたままじゃいられない
タイトルは、別れたままじゃいられない。作者名は櫻井マキ。
離れた心を肉体で手繰り寄せる 櫻井マキ先生が描く気まずさの奥で猛り立つ男のペニスと元カノの勃起を見る顔と視線

現実の世界でも、別れてからもズルズルとセックスを続けてしまう元カップルというのは数多く存在するはずだ。本作はまさに、そんな一度関係が切れた2人だからこそ漂う、あの独特な気まずさと性欲が混ざり合った空気感を最高潮のエロティシズムで捉えている。特に素晴らしいのが、栞里が久しぶりに目撃することになる、男側の猛り狂ったペニスを前にした際の表情描写だ。
勃起を見る顔。
もう一度よりを戻したいという切実な願いを胸に秘めながらも、目の前でカチカチに硬直していく男の肉棒を視界に捉えた瞬間、彼女の脳裏にはかつて彼から与えられた極上の快感が一気にフラッシュバックし、その熱い記憶が体中を激しく駆け巡る。
言葉では他人行儀を装っていても、男の下半身が嘘をつけずに獰猛に反り立つ姿を前にして、彼女の瞳は羞恥と愛おしさ、そして抑えきれない淫らな期待感で蕩けていく。櫻井マキ先生の美麗な絵柄によって描かれる、そのあまりにもエロく生々しい表情と肉体の躍動を見せつけられれば、見る者の股間は理屈抜きで熱く跳ね上がり、ギン勃ちボンバーを免れることはできないのだ。


