夏休み、田舎の静かな家。遊びに来た年下のいとこ・遥斗の素っ気ない態度に、夏菜は少しの寂しさと悪戯心を抱く。彼の気を引くために提案したのは、アイスを賭けた「簀巻き我慢比べ」。一枚の布団に二人でくるまり、夏の暑さに耐え抜いた方が勝ちという、あまりに無防備なゲーム。
狭い布団の中、逃げ場のない空間でお互いの肌が重なり合う。伝わってくる鼓動、耳元をかすめる熱い吐息、そして服越しにじわりと滲む汗の匂い。素っ気なく振る舞っていたはずの遥斗の身体に、隠しきれない「反応」が突き上がる。密着した太ももに、硬く熱い塊が押し当てられたとき、二人の関係は従姉弟の枠を飛び越え、本能のままに惹かれ合う男と女へと溶けていく。

神楽もろみのスマキ・ニ・シズム
タイトルは、スマキ・ニ・シズム。作者名は神楽もろみ。
神楽もろみが描くかっこつけの裏側と逃げ場のない密着が引き出す身近な官能
『スマキ・ニ・シズム』を読めば、男という生き物の素っ気なさの正体がよくわかる。好きな女の子を前にしたあの態度は、単なるかっこつけに過ぎない。しかしその虚勢を一瞬で崩し、距離を縮めるスイッチが性的な接触であることを、世の女子たちはもっと知っておくべきだ。言葉なんていらない。ただ、膨らんだ勃起が触れるだけで、全ては動き出すのだ。
この作品は、そんな誰もが一度は空想したことがある身近にあるエロを完璧に描き出している。かつての僕も、素っ気ない態度を貫きながら罰ゲームに興じ、気づけばおっぱいを揉ませてもらい、フルボッキしたペニスを幼馴染に見せつけて関心を引いたものだ。
最後には彼女の手コキで、溜まりに溜まった欲望を射精へと昇華させたあの夏の記憶。そんな忘れがたい青い衝動が、本作の簀巻きという特殊な状況下で鮮烈に蘇る。
神楽もろみ先生の手によって描かれる、汗ばんだ肌の質感と、狭い空間だからこそ高まる性急な喘ぎ声。かっこつけていたはずの少年が、欲望に耐えきれず貪るように彼女を求める姿は、まさに男の真理そのもの。夏の熱気と共に、二人の秘密がじっくりと熟成されていく背徳感を、ぜひ肌で感じてほしい。





おっぱいなんて大きさは、童貞にとって関係ない。それだけで勃起して、セックスは始まることをここまでうまく描いた神楽もろみ先生。身近にあるエロでギン勃ちボンバー。

