誰もが心の中に、見せたくない未完の自分を隠して生きている。永遠を誓う学園祭のジンクスという記号を手に入れるため、大好きな彼のために自身の身体を差し出す茉莉の姿は、あまりに不器用で愛おしい。
昨日までの純愛というルールをリセットし、不破という名の歪な招待状に応じてしまう。行き止まりの壁を壊して溢れ出すのは、自己犠牲の仮面を被った剥き出しの本能。常識という名のブレーキを外して、君もこの少し歪で愛おしい、新しい生命の共鳴に耳を澄ませてみないか?

COMMERCIAL COMIC
姫栗亭noアトノマツリ 〜学園祭のジンクスは僕じゃなくて アイツと彼女を結びつける〜
タイトルは、アトノマツリ 〜学園祭のジンクスは僕じゃなくて アイツと彼女を結びつける〜。サークル名は姫栗亭。
姫栗亭のアトノマツリで描かれる性欲処理のジレンマと忘れられない快楽の記憶
僕には、大好きな彼のために別の男に身体を預ける女子高生の感覚は、正直言って分からない。それでも、そんな葛藤に昂ぶりを感じてしまう自分を否定できないんだ。もし僕がその立場なら、大好きな彼が別の男に翻弄されている僕を見て、どんな反応をするのかを想像してしまう。
絶望の果てに目の前で自らを慰めてくれたなら、それは最高の愛情表現かもしれない。
かつて、使い終わったゴムを自分のお腹に貼り付けたまま、笑顔で「2回目したい」と言った女の子のことを思い出す。この作品には、そんな日常の片隅に転がっている、狂おしくも切ないエロティシズムが凝縮されている。



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